体操競技男子予選は、日本時間の8月6日(土)夜10時半から、現地時間8月6日(土)朝10時半から開催されます。
日本は1班2組、鞍馬からのスタートです。
金メダルが期待される団体決勝と個人総合決勝、種目別決勝の予選を兼ねています。
開催日程
放送日程
中継・録画 |
チャンネル |
放送時間(日本時間) |
中継 |
NHK総合 |
8月6日(土)22:20~25:00 |
録画 |
NHK BS1 |
8月7日(日)6:20~ 7:45 |


競技詳細(ルールなど)
1班出場国
()内は最初の種目
- 1組(ゆか):混合3(ギリシャ、ギリシャ、カナダ、キューバ、キューバ、南ア、モナコ)
- 2組(鞍馬):日本
- 3組(吊り輪):ブラジル
- 4組(跳馬):韓国
- 5組(平行棒):混合6(リトアニア、ベルギー、ベラルーシ、チリ、コロンビア、トルコ、イスラエル)
- 6組(鉄棒):オランダ
日本チームの種目ローテーション
鞍馬→吊り輪→跳馬→平行棒→鉄棒→ゆか
http://www.jpn-gym.or.jp/wp-content/uploads/2016/05/MAG_2016_OG_Rio_de_Janeiro_Drawing_of_lots_e.pdf

予選のルール
予選は5-4-3(読み:ゴーヨンサン)です。
各国5名の選手が団体メンバーとして出場し、各種目4名の選手(スタートリストの上から順に4人目まで)が演技を行い、最下位1名の選手の得点を除いた上位3名の得点の合計がその種目のチーム得点になります。
全6種目の得点の合計が予選の最終得点となり、12チームのうち、8位までが団体決勝に進みます。
予選の順位によって決勝での種目のローテーションが決まるので、8位以内に入ることだけでなく、順位自体も重要になります。予選1位2位通過チームは、ゆかから始まり鉄棒で終わる正ローテーションになります。
2位通過の場合、最終種目の鉄棒を先に行うことになるので、南寧の世界選手権のような(ry
予選の順位は、日本時間8月9日(火)午前4時から行われる団体決勝の演技順に影響します。具体的には下記の通り。(予選の点数は持ち越されません。)
- 1位2位通過の場合、ゆか(1→2)→鞍馬(2→1)→吊り輪(1→2)→跳馬(2→1)→平行棒(1→2)→鉄棒(2→1)
- 3位4位通過の場合、鞍馬(3→4)→吊り輪(4→3)→跳馬(3→4)→平行棒(4→3)→鉄棒(3→4)→ゆか(4→3)
- 5位6位通過の場合、吊り輪(5→6)→跳馬(6→5)→平行棒(5→6)→鉄棒(6→5)→ゆか(5→6)→鞍馬(6→5)(ロンドンオリンピックの時は5位通過)
- 7位8位通過の場合、跳馬(7→8)→平行棒(8→7)→鉄棒(7→8)→ゆか(8→7)→鞍馬(7→8)→吊り輪(8→7)
また、この団体予選は個人総合決勝、種目別決勝の予選も兼ねているので、個人総合決勝への出場を狙う選手は予選で全種目、種目別決勝を狙う選手はその種目の演技を行います。跳馬の種目別決勝を狙う選手は2本違う跳躍をし、平均点が種目別予選の最終得点になります。(団体予選のチーム得点は1本目の得点のみカウント)
個人総合は上位24名、種目別は各種目の上位8名が決勝進出となります。(ただしどちらも各チーム2名まで)
日本は内村航平選手と加藤凌平選手の2名が予選で全種目の演技を予定しているので、この2選手以外は個人総合への進出の可能性はなくなります。
スタートリスト(演技順)と結果
日本体操協会公式の大会レポート
公式試合結果PDF
鞍馬 チーム得点44.299
加藤凌平(151)
田中佑典(153)
山室光史(155)
内村航平(154)
白井健三(152)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
加藤凌平(151) |
6.400 |
8.400 |
|
14.800 |
田中佑典(153) |
5.800 |
7.566 |
|
13.366 |
山室光史(155) |
6.400 |
8.133 |
|
14.533 |
内村航平(154) |
6.200 |
8.766 |
|
14.966 |
つり輪 チーム得点44.133 計88.432
加藤凌平(151)
田中佑典(153)
内村航平(154)
山室光史(155)
白井健三(152)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
加藤凌平(151) |
6.000 |
7.966 |
|
13.966 |
田中佑典(153) |
6.100 |
8.633 |
|
14.733 |
内村航平(154) |
6.200 |
8.500 |
|
14.700 |
山室光史(155) |
6.600 |
8.100 |
|
14.700 |
跳馬 チーム得点45.932 計134.364
加藤凌平(151)
山室光史(155)
内村航平(154)
白井健三(152)
田中佑典(153)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
加藤凌平(151) |
6.000 ロペス |
8.933 |
|
14.933 |
山室光史(155) |
6.000 ロペス 5.600 ドリッグス |
7.9 |
-0.300 |
13.200 |
内村航平(154) |
6.2 リシャオペン |
9.333 |
|
15.533 |
白井健三(152) |
6.0 シライキムヒフン |
9.466 |
|
15.466 |
平行棒 チーム得点44.832 計179.196
加藤凌平(151)
田中佑典(153)
内村航平(154)
山室光史(155)
白井健三(152)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
加藤凌平(151) |
6.600 |
8.900 |
|
15.500 |
田中佑典(153) |
6.300 |
7.566 |
|
13.866 |
内村航平(154) |
6.800 |
8.666 |
|
15.466 |
山室光史(155) |
6.200 |
6.533 |
|
12.733 |
鉄棒 チーム得点43.999 計223.195
加藤凌平(151)
田中佑典(153)
内村航平(154)
山室光史(155)
白井健三(152)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
加藤凌平(151) |
6.900 |
8.100 |
|
15.000 |
田中佑典(153) |
6.800 |
7.866 |
|
14.666 |
内村航平(154) |
6.700 |
7.600 |
|
14.300 |
山室光史(155) |
6.300 |
8.033 |
|
14.333 |
ゆか チーム得点46.099 計269.294
田中佑典(153)
加藤凌平(151)
白井健三(152)
内村航平(154)
山室光史(155)
選手 |
Dスコア |
Eスコア |
減点 |
計 |
田中佑典(153) |
6.300 |
8.933 |
|
15.233 |
加藤凌平(151) |
6.700 |
8.333 |
|
15.033 |
白井健三(152) |
7.600 |
7.833 |
-0.100 |
15.333 |
内村航平(154) |
6.900 |
8.633 |
|
15.533 |
個人総合予選結果(1班終了時点)
内村航平選手が90.498点で1位、加藤凌平選手が89.232点で2位。


2班の競技時間と出場国
ドイツハイライト動画
日本時間 |
2016年8月7日(日)2:30〜5:00 |
ブラジル時間 |
2016年8月6日(土)14:30〜17:00 |
()内は最初の種目
- 1組(ゆか):イギリス
- 2組(鞍馬):フランス
- 3組(吊り輪):混合5(ハンガリー、ベトナム、北朝鮮、イタリア)
- 4組(跳馬):アメリカ
- 5組(平行棒):混合4(ノルウェー、アゼルバイジャン、アゼルバイジャン、台湾、アルメニア、アルメニア、ニュージーランド)
- 6組(鉄棒):ドイツ

3班の競技時間と出場国
日本時間 |
2016年8月7日(日)6:30〜9:00 |
ブラジル時間 |
2016年8月6日(土)18:30〜21:00 |
()内は最初の種目
- 1組(ゆか):ウクライナ
- 2組(鞍馬):混合1(クロアチア、メキシコ、ウズベキスタン、チェコ、アルジェリア、アイルランド)
- 3組(吊り輪):スイス
- 4組(跳馬):中国
- 5組(平行棒):混合2(ルーマニア、ルーマニア、フィンランド、スペイン、スペイン、キプロス、ポルトガル)
- 6組(鉄棒):ロシア


団体予選の得点と順位
1位 中国(270.461)
2位 アメリカ(270.405)
3位 ロシア(269.612)
4位 日本(269.294)
5位 イギリス(268.670)
6位 ブラジル(268.078)
7位 ウクライナ(263.002)
8位 ドイツ(261.518)
金メダルが期待される団体決勝の詳細はこちら
個人総合予選の得点と順位
1位 UKR VERNIAIEV Oleg(91.964)ウクライナ
2位 内村航平(90.498)日本
3位 BELYAVSKIY David(89.799)ロシア
4位 DENG Shudi(89.665)中国
5位 WILSON Nile(89.240)イギリス
6位 加藤凌平(89.232)日本
7位 MIKULAK Samuel(89.041)アメリカ
8位 SASAKI Sergio(88.898)ブラジル
9位 KUKSENKOV Nikolai(88.848)ロシア
10位 LIN Chaopan(88.631)中国
11位 MARIANO Arthur(88.465)ブラジル
12位 WHITLOCK Max(88.232)イギリス
13位 CALVO MORENO Jossimar Orlando(87.506)コロンビア
14位 DEURLOO Bart(86.990)オランダ
15位 LARDUET Manrique(86.814)キューバ
16位 LIKHOVITSKIY Andrey(86.765)ベラルーシ
17位 BEVAN Brinn(86.764)イギリス
18位 BARRETTO JUNIOR Francisco(86.532)ブラジル
19位 BROOKS Christopher(86.331)アメリカ
20位 STEPKO Oleg(86.208)アゼルバイジャン
21位 BRAEGGER Pablo(86.199)スイス
22位 NGUYEN Marcel(86.098)ドイツ
23位 AUGIS Axel(86.032)フランス
24位 BRETSCHNEIDER Andreas(85.698)ドイツ
25位 YUSOF Eddy(85.365)スイス
26位 GEORGIOU Marios(85.289)キプロス
個人総合決勝の詳細はこちら
種目別予選の得点と順位
ゆか
1位 MIKULAK Samuel(15.800)アメリカ
2位 DALTON Jacob(15.600)アメリカ
3位 内村航平(15.533)日本
4位 HYPOLITO Diego(15.500)ブラジル
4位 WHITLOCK Max(15.500)イギリス
6位 白井健三(15.333)日本
7位 THOMAS Kristian(15.233)イギリス
8位 田中佑典(15.233)日本
9位 MARIANO Arthur(15.200)ブラジル
鞍馬
1位 WHITLOCK Max(15.800)イギリス
2位 SMITH Louis(15.700)イギリス
3位 TOMMASONE Cyril(15.650)フランス
4位 MERDINYAN Harutyun(15.583)アルメニア
5位 VERNIAIEV Oleg(15.566)ウクライナ
6位 KUKSENKOV Nikolai(15.383)ロシア
7位 NADDOUR Alexander(15.366)アメリカ
8位 BELYAVSKIY David(15.300)ロシア
吊り輪
1位 LIU Yang(15.900)中国
2位 PETROUNIAS Eleftherios(15.833)ギリシャ
3位 YOU Hao(15.800)中国
4位 ABLIAZIN Denis(15.633)ロシア
5位 ZANETTI Arthur(15.533)ブラジル
6位 AIT SAID Samir(15.533)フランス
7位 GOOSSENS Dennis(15.366)ベルギー
8位 VAN GELDER Yuri(15.333)オランダ
跳馬
1位 RI Se Gwang(15.433)北朝鮮
2位 ABLIAZIN Denis(15.416)ロシア
3位 白井健三(15.283)日本
4位 RADIVILOV Igor(15.283)ウクライナ
5位 DRAGULESCU Marian(15.283)ルーマニア
6位 NAGORNYY Nikita(15.283)ロシア
7位 VERNIAIEV Oleg(15.183)ウクライナ
8位 GONZALEZ Tomas(15.149)チリ
平行棒
1位 VERNIAIEV Oleg(16.166)ウクライナ
2位 BELYAVSKIY David(15.933)ロシア
3位 DENG Shudi(15.800)中国
4位 LARDUET Manrique(15.766)キューバ
5位 YOU Hao(15.733)中国
6位 LIN Chaopan(15.700)中国
7位 LEYVA Danell(15.600)アメリカ
8位 加藤凌平(15.500)日本
9位 MUNTEAN Andrei Vasile(15.466)ルーマニア
鉄棒
1位 HAMBUECHEN Fabian(15.533)ドイツ
2位 WILSON Nile(15.500)イギリス
3位 ZONDERLAND Epke(15.366)オランダ
4位 LEYVA Danell(15.333)アメリカ
5位 BARRETTO JUNIOR Francisco(15.266)ブラジル
6位 MIKULAK Samuel(15.133)アメリカ
7位 VERNIAIEV Oleg(15.133)ウクライナ
8位 LARDUET Manrique(15.116)キューバ